うさぎの避妊手術ーやってよかったことのまとめ
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、ブログに経過を残してきました。
今回は、避妊手術でよかったことのまとめです。
これまでの詳しい経過は、過去記事をご覧ください(^-^)
【病院について】
ウチは、東京・柴又のバニーグラスさんにお願いして、ほんとうによかったと思っています。
日帰り、抜糸なし、お薬なし、エリザベスカラーなし。
手術の腕の良さ、そして、できる限り負担を少なくするという病院の方針が、くりんにとってはよかったと思っています。
負担を少しでも軽くしてあげられたし、早い回復につながりました。
手術後は、2週間後に経過を見るだけ。
2週間たったので、今日診察に行ってきました。順調で、なんの問題もないので、今後は数カ月後の健康診断とかでいいそうです(*^▽^*)
【術後は冷えるので、あたためる】
くりんは、もともと少し冷えやすく、普段は21.5度から22度台の温度で過ごしていますが、術後はすぐに耳が冷たくなっていました。
暖房の温度を上げて、壁掛けのあったかマットをケージにつけて、私の手をあっためてなでたり体を包んだりを繰り返していました。
くりんは毛布をかけられるのを嫌がったのですが、毛布が大丈夫な子なら、あったかくて軽い毛布をかけてあげるのもいいと思います。
【ケージに閉じ込めない】
術後はケージの中でそっとしておこう、と思う人もいるかもしれません。
でもウチは、術後3日目までは、私たちが寝ている夜以外はケージとサークルを自由に出入りできるようにしていました。
休みたい時は休み、動きたい時は少しでも動き、痛い時はトイレに引きこもり、食べたい時は食べる。
自由に好きなように過ごしてもらいました。
そして、私もしょっちゅう一緒にサークルに入つて、声をかけたり、なでたり、食べれそうなものを手であげたりしていました。
【野草は、やっぱりすごかった】
過去記事の経過にも書きましたが、ハウスオブラビットの鷲見さんに教えてもらった、たんぽぽ、カラスノエンドウ、ハコベ。
くりんの回復の助けになるようにと摘んできた新鮮な野草が、食べるきっかけになり、消化を助けてくれました。
野生のうさちゃんなら、山や原っぱに牧草はあまりないだろうし、こういう季節の野草を食べて過ごしているはずですもんね。
本来の食生活は、生きる基本になるのかもしれません。
これからも、うさちゃんが食べても大丈夫な旬の野草を、時々摘んできて食べさせてあげようと思っています(*^^*)
【いろいろを、ちょこちょこと、あげてみる】
いつもの牧草やペレットだけではなく、生牧草や普段好きなもの、野菜、乾燥した葉、野草など、いろんなものを用意してあげてみることが大切です。
さっきは生牧草を食べたのに、次は食べず、乾燥したイチゴの葉なら食べる。
その次に、イチゴの葉がいいのかな、と思ってあげてみると、今度はイチゴの葉は食べず、大葉なら食べる、というふうに、食べたいものが変わるようでした。
いろいろを、ちょこちょこと、手で口元に持っていって、食べさせてあげるのがいいと思います。
野菜や野草は、うさちゃんが食べてはダメなものもあるので、気をつけてください。
【声かけ&なでなで】
普段からなでられるのが大好きなくりんですが、術後はいつも以上に、やさしくなでなでしてました。
「くりん、大丈夫だよ。すぐに治るよ」
「おいしいねー!よかったねー!」
「牧草食べれるの?スゴイね!」
「くりん、えらいね」
「食べられるようになってきて、よかったね!」
「くりん、がんばってるねー」
たくさん声をかけて、いっぱいお話してました。
少しは安心してくれてたように思います(^-^)
【最後に】
避妊手術は、賛否両論あります。
今回も、くりんが決めたわけではなく、私たちが決めたこと。
将来、子宮の病気になるリスクを減らして、長く元気に生きてほしいと手術を決めましたが、手術をするもしないも、みんな愛するうさちゃんのことを考えて決めることで、どちらが正しいわけでもないと思います。
これから先、元気いっぱい過ごしていても、病気になってしまったり、いろんなことがあると思います。
病院選び、過ごし方、食べるもの、サプリ、お薬、手術。
病院の先生やショップの人のアドバイス、インターネットで調べたことなどを参考に、いろいろと考えて悩んで、最後に決めるのは自分たち。
後悔することがあったとしても、誰かや何かのせいにせず、自分たちの判断に責任を持ちたいと思いました。
くりんが元気に、一緒に長生きできますように
\(//∇//)\