まあるいおててと、まあるい足
この時期、換毛がすごいです。
グルーミングをお願いしようと、またまたハウスオブラビットに行ってきました。
グルーミングアフターフォトは新緑がテーマ。
愛が伝わってくるような、かわいい写真を撮ってくれました(*^^*)
緊急事態宣言の渦中なので、いつものように対面でお話しながらのグルーミングはできません。
くりんを預けて、車の中で待っていました。
鷲見さん「まあるくしておいたよ〜♪」
…まあるく…まあるく…???
まあるいおてて♪
まあるい足♪
とってもキュート(*゚▽゚*)
ますますかわいくなってる♪
もふもふな足も、なんともいえません\(//∇//)\
くりんのパンツ
サークルの外に出るにはどうしたらいいのかなぁと、たぶんしょっちゅう考えてる、くりん。
サークル相当広いんだけどね(^◇^;)
おてんば娘は、外の世界が気になるようです。
ケージの上には行けるかなぁ、と立ったくりんの姿が…
パンツをはいてるみたい( ̄▽ ̄)
しかも、パンツがズリ落ちてる感じ。
思わず「くりん、パンツ下がってるよ」と、上げたくなりました(≧∀≦)
サークルの外に出るのをあきらめたくりんは…
なでて〜とおねだり。
甘えんぼううくりんは、今日も元気です(*^^*)
うさぎの避妊手術ーやってよかったことのまとめ
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、ブログに経過を残してきました。
今回は、避妊手術でよかったことのまとめです。
これまでの詳しい経過は、過去記事をご覧ください(^-^)
【病院について】
ウチは、東京・柴又のバニーグラスさんにお願いして、ほんとうによかったと思っています。
日帰り、抜糸なし、お薬なし、エリザベスカラーなし。
手術の腕の良さ、そして、できる限り負担を少なくするという病院の方針が、くりんにとってはよかったと思っています。
負担を少しでも軽くしてあげられたし、早い回復につながりました。
手術後は、2週間後に経過を見るだけ。
2週間たったので、今日診察に行ってきました。順調で、なんの問題もないので、今後は数カ月後の健康診断とかでいいそうです(*^▽^*)
【術後は冷えるので、あたためる】
くりんは、もともと少し冷えやすく、普段は21.5度から22度台の温度で過ごしていますが、術後はすぐに耳が冷たくなっていました。
暖房の温度を上げて、壁掛けのあったかマットをケージにつけて、私の手をあっためてなでたり体を包んだりを繰り返していました。
くりんは毛布をかけられるのを嫌がったのですが、毛布が大丈夫な子なら、あったかくて軽い毛布をかけてあげるのもいいと思います。
【ケージに閉じ込めない】
術後はケージの中でそっとしておこう、と思う人もいるかもしれません。
でもウチは、術後3日目までは、私たちが寝ている夜以外はケージとサークルを自由に出入りできるようにしていました。
休みたい時は休み、動きたい時は少しでも動き、痛い時はトイレに引きこもり、食べたい時は食べる。
自由に好きなように過ごしてもらいました。
そして、私もしょっちゅう一緒にサークルに入つて、声をかけたり、なでたり、食べれそうなものを手であげたりしていました。
【野草は、やっぱりすごかった】
過去記事の経過にも書きましたが、ハウスオブラビットの鷲見さんに教えてもらった、たんぽぽ、カラスノエンドウ、ハコベ。
くりんの回復の助けになるようにと摘んできた新鮮な野草が、食べるきっかけになり、消化を助けてくれました。
野生のうさちゃんなら、山や原っぱに牧草はあまりないだろうし、こういう季節の野草を食べて過ごしているはずですもんね。
本来の食生活は、生きる基本になるのかもしれません。
これからも、うさちゃんが食べても大丈夫な旬の野草を、時々摘んできて食べさせてあげようと思っています(*^^*)
【いろいろを、ちょこちょこと、あげてみる】
いつもの牧草やペレットだけではなく、生牧草や普段好きなもの、野菜、乾燥した葉、野草など、いろんなものを用意してあげてみることが大切です。
さっきは生牧草を食べたのに、次は食べず、乾燥したイチゴの葉なら食べる。
その次に、イチゴの葉がいいのかな、と思ってあげてみると、今度はイチゴの葉は食べず、大葉なら食べる、というふうに、食べたいものが変わるようでした。
いろいろを、ちょこちょこと、手で口元に持っていって、食べさせてあげるのがいいと思います。
野菜や野草は、うさちゃんが食べてはダメなものもあるので、気をつけてください。
【声かけ&なでなで】
普段からなでられるのが大好きなくりんですが、術後はいつも以上に、やさしくなでなでしてました。
「くりん、大丈夫だよ。すぐに治るよ」
「おいしいねー!よかったねー!」
「牧草食べれるの?スゴイね!」
「くりん、えらいね」
「食べられるようになってきて、よかったね!」
「くりん、がんばってるねー」
たくさん声をかけて、いっぱいお話してました。
少しは安心してくれてたように思います(^-^)
【最後に】
避妊手術は、賛否両論あります。
今回も、くりんが決めたわけではなく、私たちが決めたこと。
将来、子宮の病気になるリスクを減らして、長く元気に生きてほしいと手術を決めましたが、手術をするもしないも、みんな愛するうさちゃんのことを考えて決めることで、どちらが正しいわけでもないと思います。
これから先、元気いっぱい過ごしていても、病気になってしまったり、いろんなことがあると思います。
病院選び、過ごし方、食べるもの、サプリ、お薬、手術。
病院の先生やショップの人のアドバイス、インターネットで調べたことなどを参考に、いろいろと考えて悩んで、最後に決めるのは自分たち。
後悔することがあったとしても、誰かや何かのせいにせず、自分たちの判断に責任を持ちたいと思いました。
くりんが元気に、一緒に長生きできますように
\(//∇//)\
うさぎの避妊手術ー手術後3日目
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、経過を残しておこうと思います。
今回は、手術後3日目のことです。
【朝の様子】
手術は木曜日で、この日は日曜日でした。
明日からは、仕事に行かねばなりません。
昨夜から通常運転に戻りつつありましたが、とはいえまだ、完全ではありません。
今日のうちに、ほぼいつも通りになってくれたら、と願っていました。
6時半にサークルへ。
相変わらず、牧草の葉っぱだけをもぐもぐ食べてます。茎はちょこっと。
のんびりしたり、少し動いたり。動きもしっかりしてきました。
ケージの中は、夜中のうちにおしっこ2.3回してあり、いつもよりは少ないけどお水も減っています。
牧草も葉っぱばっかり食べてありました。
【牧草のおいしい葉っぱちょーだい】
朝のペレットをあげる前にはいつも、「牧草の葉っぱちょーだい!」とせがまれるので、手から少しあげています。
この日も7時45分に、いつもの牧草の葉っぱちょーだいが始まりました!
葉っぱをもぐもぐうれしそうに食べています(≧∀≦)
その後ケージでペレットタイム。
カラスノエンドウ少しと、生たんぽぽ小さいの3枚。うさぎのチカラも、粉々にしなくてもそのまま食べてくれました。
そして、ペレットももぐもぐ食べています!
ペレットは、スタンダードブルームとウールフォーミュラの比率をいままで通りに戻してみましたが、やっぱりブルームの方がいいみたい。
夜から、もう一度比率を変えて、ブルームを多めにしてみよう!
2時間ほどかけて完食しました。
【お水も飲むよ】
ペレットを食べた後、いつもなら必ずお水を飲むくりんですが、まだ水を飲ません。少し心配しながら、様子を見ていました。
午前10時20分、いつもよりは遅めの時間ですが、お水を飲みました!牧草も、もぐもぐ食べています!
その後も何度かお水を飲み、牧草を食べて。食生活がほぼいつも通りになりました。
【いま、くりんが必要なもの】
夜のペレットはブルームを主体にして、ウールを少しと、比率を変えました。
すると、あっという間にペレットを完食!
野草のカラスノエンドウ、ハコベ、生のたんぽぽの葉っぱは、一番先に食べました。
くりんは、食べたいもの、いま必要なものがちゃんとわかっているんだと思います。
こっちがそれに気づいてあげて、対応していくことが大切だと思いました。
そうすることで、食べたくなる気持ちを早め、回復へのお手伝いができるんじゃないかと思います(*^^*)
「あたし、がんばったの♪」
うんうん、よくがんばったね!
えらいね、くりん(*^▽^*)
うさぎの避妊手術ー手術後2日目(手術の翌々日)
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、経過を残しておこうと思います。
今回は、手術後2日目(手術の翌々日)のことです。
【朝の様子】
朝4時、昨夜入れておいたペレットは食べていません。
ペレットと一緒に入れておいたカラスノエンドウ少し、ハコベ少し、大葉半枚は食べてありました。
おしっこは3回、フンは小さいのが30個ほどありました。
食べる量は少なくても、おしっことフンが出ていて安心しました。
【牧草の葉っぱが大好き】
6時半には、いつも通りサークルへ。
すると急に、牧草の葉の部分を食べ出しました!
牧草の葉っぱが大好きなくりん。
手術前に牧草を選別して、葉っぱだけを別の容器にいっぱい入れておいたので、この後、牧草の葉っぱをいっぱい出したら、さらに食べてくれました(*^^*)
あとはお水を飲んでくれれば!
この後、トイレにはいかず、サークル内でおしっこをしました。
といっても、すみっこに敷いておいた防水マット(おねしょシーツのようなマット)の上なので、じゅうたんは汚れることなく大丈夫でした。
【野草も大好き】
7時半に、昨夜のペレットは捨てて、新しいペレットを入れましたが、まだペレットは食べてくれません。
うさぎのチカラ1粒を粉々にして、カラスノエンドウとハコベに混ぜ混ぜして一緒に入れたら、もぐもぐ食べてくれました。
【ペレットを食べ始めた】
9時頃、ようやくペレットを少し食べ始めました(*゚▽゚*)
ペレットはいつも、ウールフォーミュラが主体で、スタンダードブルームを少し混ぜています。
くりんは体が小さめなので、まだ体づくりが必要だからと、7カ月を過ぎてもウールフォーミュラを主体にしていました。
でもこの時は、スタンダードブルームの方を好んで食べていました。
比率を変えた方がいいかな⁉︎
その後、サークル内で牧草の葉っぱを食べていました。
【ペレット完食!そして、とにかく眠い】
11時半、いつもより時間はかかりましたが、スタンダードブルームを多めにしたペレットを完食!(^-^)!
その後は、ねむねむねむ。
時々動いて、またねむねむねむねむ。とっても眠かったみたいです。
牧草の葉っぱをちょこちょこ食べて、寝て、を繰り返していました。
【野草を摘みに】
しっかり寝てもらって回復してもらおうと、いったん家を出て、野草を摘みに行きました。
カラスノエンドウとハコベに加えて、美味しそうなたんぽぽも摘んできました(^o^)
夜、カラスノエンドウを多めに、摘みたてのたんぽぽの葉っぱを2枚あげると、すぐに食べてくれました!
夜のペレットは2時間で完食。牧草の葉っぱも食べています。
【ようやくお水を飲み始めた】
そして23時すぎ、術後初めて、自分からお水を飲みました!
牧草も、葉っぱだけじゃなく、茎も食べ出しました。えらいね!くりん(*゚▽゚*)
フンが少しだけ大きくなってきて、カタチも丸く安定してきました。
術後まだ2日目ですが、少しずつ、通常運転に戻ってきたようです。
【野草が、食べることのきっかけに】
野草のチカラって、ほんとにほんとにスゴイです!
ハウスオブラビットの鷲見さんに教えてもらって、自分で摘んできた新鮮な野草が、牧草やペレットを食べることのきっかけになったと思っています。
普段、甘いものをあげていなかったことも、初めて食べる野草を美味しく感じてくれることにつながったかもしれません。
摘んだばかりの野草は、水分も豊富。
野草が持つ効能と水分が、食欲や消化の回復につながったんじゃないかと思っています(*^^*)
うさぎの避妊手術ー手術後1日目(手術の翌日)
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、経過を残しておこうと思います。
今回は、手術後1日目(手術翌日)のことです。
【朝の様子】
くりんが心配なので、仕事はお休みしました。
朝4時にくりんを見ると、トイレの上にいました。
耳がまた冷たくなってます。
口元に生牧草を持っていっても食べず、牧草の葉っぱをあげたら短いのを5本食べてくれました。
暖房の温度を上げて、くりんを撫でながらあっためてました。
7時になると、サークルに出てきて少し動き出しました。時々、傷口が気になるようです。
口元に牧草の葉っぱを持っていったら、短いのを2本食べて、ケージに戻り、またトイレの上へ。
おしっこは2回してあるものの、フンはありませんでした。
8時前に、いつものようにペレットを入れましたが食べません。。。口元に持っていっても、顔を背けます。
うさぎのチカラは食べた方が良いので、1粒を粉々にして、大葉に巻いて口元に持っていったら食べてくれました。牧草の葉っぱも短いのを5本食べてくれました。
お水は、手術を終えて帰って来てから1度も飲んでいません。
お皿に入れて口元に持っていっても、ぷいっとしてしまい飲みません。
でも、トイレでおしっこはしました。体の中には、点滴の水分がまだあるようです。
フンは相変わらず1個も出てきません。。。
そしてそのまま、くりんはトイレに引きこもってしまいました。
フンが出てこないのが、とてもとても気になります。病院に連れて行った方がいいのかな、と何度も思いました。
でも、バニーグラスの先生が、
「普段は1日食べなかったら病院に来てください、と言いますが、今回は、あまり食べなくても、ほんの少しでも調子が上向いてると感じたら、病院には連れて来なくて大丈夫です。移動そのものがストレスになるので」
と言っていたので、もう少し様子を見てみようと思いました。
その後、乾燥したたんぽぽの葉1枚と、乾燥した苺の葉3枚を食べてくれました。
【ハウスオブラビットに相談】
ほんの少ししか食べないこと。お水を飲んでいないこと。トイレに引きこもっていること。フンが出てこないことなどを、グルーミングでお世話になっているショップ「ハウスオブラビット」の鷲見さんに相談しました。
「くりんちゃん、痛いんです。トイレに引きこもりは痛いサインです。」
「昨日のお昼以降、食べた量が激減しているので、当然、胃や腸がスカスカ。押し出す新たなウンチが出来ていないので、出てこない。仕方ないことなのです…」
「今日、明日を乗り越えて、必ず、食べられるようになります。」
「お水は、飲みたくなったら自分から飲むので、シリンジで与える必要はありません。牧草を食べないと、給水量も当然激減するので、飲んでいるのにオシッコが出ない病的なものとは違うから、心配だけど、見守りましょうね。」
「大葉や、他のいろいろなハーブ、タンポポの葉っぱのような野草を近所から摘んできて、よく洗って与えてもオッケー。
カラスノエンドウやハコベが、今は旬です。野草が、彼女達の消化を助けます。」
とアドバイスをもらいました。
【野草を摘んできて、あげてみた】
どこにあるかわからないけど、とにかく野草を見つけてこよう!
たんぽぽは、そっくりな違うものだったけど(T-T)
カラスノエンドウは、小さい頃、ちっちゃな笛を作ってピーピー鳴らして遊んでいたので、すぐにわかりました。
これがハコベです。
野草を摘んで家に戻ってきた11時過ぎ、くりんはサークルに出てきて、出しておいた牧草の葉っぱを少し自分で食べました。
摘んできたカラスノエンドウとハコベをよく洗って、葉っぱの部分を手であげてみると、少しだけ食べてくれました。
トイレには戻らず、サークルのスミでおしっこをしました。
【野草が腸を動かした】
トイレに引きこもらず、サークルの中で過ごすようになったくりん。
ちょこちょこと、カラスノエンドウ、ハコベ、大葉、バジルの葉、牧草の葉っぱを、口元に持っていくと少しだけ食べてくれる、を何度も繰り返していました。
15時頃になって、お皿に入れておいたカラスノエンドウを少し食べはじめ、乾燥した苺の葉を3枚、ハコベを少し、牧草の葉っぱを3本。
まだ少ないけれど、自分から食べはじめました。
そしてようやく、ちっちゃーいフンが4個出ました!やったー!(⌒▽⌒)
野草のことを教えてくれた、ハウスオブラビットの鷲見さんに感謝!
その後も、いろんな葉っぱを口元に持っていったり、自分から少し食べたりを繰り返し、サークルの中で少し動き、おしっこを2回しました。
そして夜、21時頃、うさぎのチカラを粉々にして混ぜ混ぜしておいたカラスノエンドウとハコベの葉を、自分からドカ食い。
しばらくしたら、小さくいびつなフンがポロポロと何個も出てきました!
ようやく、腸が動きはじめたようです!
オートミールもあげてみたら少し食べました。
ケージに戻ってからも、ペレットは食べず。
水も飲まないけれど、カラスノエンドウとハコベだけは少しずつ食べてくれました。
やっぱり生の野草がいいみたい!
野草のチカラってスゴイ(*゚▽゚*)
ケージの中には、寝そべっても痛くないように、金網の上にサンコーの休足マットを敷いておきました。
うさぎの避妊手術ー手術当日 0日目
うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、経過を残しておこうと思います。
今回は、手術当日のことです。
【手術当日の朝】
いつもは、朝6時半にケージからサークルに出していますが、当日は朝6時にサークルに出しました。
少しでもいっぱい遊んでほしかったのと、いつも9時から10時頃に牧草をばくばく食べているので、病院に連れて行く時間から逆算して少し早めに牧草をいっぱい食べてほしかったから。
7時20分に、いつもより少し早い朝のペレットタイム。ケージに戻ってもらいました。
病院に連れて行くまでは、普通に食べて飲んで大丈夫とのこと。
ペレットも全部食べて、お水もいっぱい飲んで、牧草もしっかり食べました(*^^*)
【病院にお預け】
朝10時、今回、避妊手術をお願いする病院「バニーグラス」にくりんを連れて行きました。
体重を測り、問診。体重は増えてました。1.56kg。
トイレできちんと用を足すくりんなので、「もし、キャリーから病院のケージに入れるようなら、このトイレを設置してほしい」と、いつも使ってるトイレを持っていきました。
キレイなトイレより、自分のにおいがある方が少しでも安心するかなと、おしっこやフンなど中身が入ったままで渡しました。
キャリーには、牧草をいっぱい入れておきました。
くりんは、「ママどこに行くの?」って不思議そうな顔。
こっちが不安そうな顔をしてたら良くないと、「あとで迎えに来るからね!がんばってね!」と、くりんに笑顔を見せて、病院をあとにしました。
【検査&手術中に、お部屋を掃除】
午前中は、麻酔や手術をしても問題ないか、血液検査とレントゲンを行うとのこと。
そして、手術までは絶食するそうです。
この日は、とても暖かく、天気も良く。
くりんをキレイなおうちで迎えてあげたくて、いったん家に帰り、掃除をして待っていました。
掃除機の音に敏感なくりんなので、普段は、少しずつちょこちょこやっていて、部屋全体を一気に掃除機かけることは避けていました。
「くりん、がんばれるかな」「大丈夫かな」
心配で仕方がないけど、大丈夫と信じて、掃除機かけたり、くりんのケージを洗ったり、ふきふきしたりしてました。
午後、検査で問題がなければ、手術を開始するということでした。
特別なことがなければ、14時半には連絡が来ることになっていて、とてもとても待ち遠しかったです。スマホは、常に近くに置いてました。
【連絡きた!お迎えに】
14時半ぴったりに、バニーグラスから電話がきました!
「手術が終わりました。くりんちゃん、麻酔から目がぱっちり覚めてます。走ってますよー」
…えっ⁉︎走ってる⁉︎⁉︎⁉︎
術後のぐったりを想像してたので、とってもびっくりヽ( ̄д ̄;)ノ
16時半にお迎えに来てください、とのことでしたが、16時過ぎには病院に行って、待っていました。
【検査結果を聞く】
診察室に入ってから、手術が成功し、特に問題ないので連れて帰れることと、検査結果を聞きました。
血液検査は、もちろん大丈夫なので手術をしたのですが、今回の数値は、今後何かの病気になって検査をした時に、基準になるとのこと。
確かに、一般的な平均ではなく、この子の基準があるっていうのは、とってもいい気がします。
レントゲンも、全く問題なし。少しだけガスがありましたが、お腹にいっぱい食べたものが入っていました。
うんうん、朝いっぱい食べたもんね。
「ご希望で、大丈夫なら、取った部分をお見せします」とのことで、見せてもらい説明を受けました。
病変もなく、脂肪も少ししか付いてなかったです。
年齢が高かったり太ってたりすると、たくさんの脂肪がくっついていて大変なんだそうです。
今の時期に手術してよかったかなと思いました。
【おうちに帰ろう】
無事とわかっていても、顔を見るまではやっぱり心配です。
くりんに会って顔を見た瞬間は、ほんとうにほんとうにほっとしました。
お腹の毛を剃って手術をした部分を先生が見せてくれました。外側に糸はありません。
自分で気になってなめたりいろいろしても、傷口が開くことはそうそうないとのこと。
「点滴で水分を入れているので、今日は水を飲まなくても大丈夫。胸のあたりがぷよぷよしてますが、皮下点滴なので、少しずつ吸収されていくとなくなります」とのことでした。
バニーグラスでは、お薬もありません。
傷口が化膿することがないので、抗生物質は必要ないんだそうです。うさぎさんは抗生物質の耐性ができるのが早いので、飲まずに済むのはありがたいです。
「でも、、、手術したんだから、痛いよね?」と思い、痛み止めがほしいと話してみましたが、「お薬を飲むこともうさぎさんにとってはストレス、お薬は体にも負担がかかる、明日までは今日の痛み止めが効いてる」というお話で、お薬はなしでした。
キャリーの中に小さい毛布をくるくる巻いて入れて、移動中の衝撃を受けないようにして帰りました。
【おうちに帰ってから】
17時半過ぎにおうちに帰宅。
ケージではなくサークルに入れて、少しでも水分が取れるかなと生牧草、そして、いつも食べてる牧草の大好きな葉っぱの部分をあげてみました。
生牧草は長いの2本、牧草の葉っぱは短いの5本を食べてくれました。
18時半頃になると、テーブルの下にこもってしまいました。痛み止めが少しずつ切れてきて、痛くなってきたのかもしれない…
耳を触ると、冷たくなってました。
あっためようと、毛布をかけてみましたが、イヤみたいで、動きたくないはずなのに逃げてしまいます。
暖房の温度を上げて、ケージの壁につける「あったかマット」もつけました。
そして、私の手をあっためて、くりんを包んだり撫でたりしてました。
21時半頃、うさぎのチカラ1粒、生牧草長いの2本、大葉2枚を食べました。
ケージに戻すと、おしっこを1回しましたが、フンは帰ってきてから1個も出ていません。
ケージの金網は、傷口があたったら痛いかなと思い、布を敷いてみましたが寝そべらないので、結局外しました。
23時半、トイレの上でじっとしてました。
耳がまだ冷えていたので、暖房の温度をさらに上げました。
「大丈夫だよー。すぐに良くなるよー」と声かけしながら、撫でたりあっためたりを繰り返していました。