くりんの暮らし

ロップイヤーのうさぎの暮らしを時々綴ります。https://usausalop.hatenablog.com/

うさぎの避妊手術ー手術当日 0日目

うさちゃんの避妊手術をする人の参考になればと思い、経過を残しておこうと思います。

 

今回は、手術当日のことです。

 

【手術当日の朝】

いつもは、朝6時半にケージからサークルに出していますが、当日は朝6時にサークルに出しました。

 

少しでもいっぱい遊んでほしかったのと、いつも9時から10時頃に牧草をばくばく食べているので、病院に連れて行く時間から逆算して少し早めに牧草をいっぱい食べてほしかったから。

 

720分に、いつもより少し早い朝のペレットタイム。ケージに戻ってもらいました。

 

病院に連れて行くまでは、普通に食べて飲んで大丈夫とのこと。

ペレットも全部食べて、お水もいっぱい飲んで、牧草もしっかり食べました(*^^*)

 

【病院にお預け】

10時、今回、避妊手術をお願いする病院「バニーグラス」にくりんを連れて行きました。

体重を測り、問診。体重は増えてました。1.56kg

 

トイレできちんと用を足すくりんなので、「もし、キャリーから病院のケージに入れるようなら、このトイレを設置してほしい」と、いつも使ってるトイレを持っていきました。

 

キレイなトイレより、自分のにおいがある方が少しでも安心するかなと、おしっこやフンなど中身が入ったままで渡しました。

 

キャリーには、牧草をいっぱい入れておきました。

くりんは、「ママどこに行くの?」って不思議そうな顔。

 

こっちが不安そうな顔をしてたら良くないと、「あとで迎えに来るからね!がんばってね!」と、くりんに笑顔を見せて、病院をあとにしました。

 

【検査&手術中に、お部屋を掃除】

午前中は、麻酔や手術をしても問題ないか、血液検査とレントゲンを行うとのこと。

そして、手術までは絶食するそうです。

 

この日は、とても暖かく、天気も良く。

くりんをキレイなおうちで迎えてあげたくて、いったん家に帰り、掃除をして待っていました。

 

掃除機の音に敏感なくりんなので、普段は、少しずつちょこちょこやっていて、部屋全体を一気に掃除機かけることは避けていました。

 

「くりん、がんばれるかな」「大丈夫かな」

 

心配で仕方がないけど、大丈夫と信じて、掃除機かけたり、くりんのケージを洗ったり、ふきふきしたりしてました。

 

午後、検査で問題がなければ、手術を開始するということでした。

特別なことがなければ、14時半には連絡が来ることになっていて、とてもとても待ち遠しかったです。スマホは、常に近くに置いてました。

 

【連絡きた!お迎えに】

14時半ぴったりに、バニーグラスから電話がきました!

 

「手術が終わりました。くりんちゃん、麻酔から目がぱっちり覚めてます。走ってますよー」

えっ⁉︎走ってる⁉︎⁉︎⁉︎

術後のぐったりを想像してたので、とってもびっくりヽ(д;)

 

16時半にお迎えに来てください、とのことでしたが、16時過ぎには病院に行って、待っていました。

 

【検査結果を聞く】

診察室に入ってから、手術が成功し、特に問題ないので連れて帰れることと、検査結果を聞きました。

 

血液検査は、もちろん大丈夫なので手術をしたのですが、今回の数値は、今後何かの病気になって検査をした時に、基準になるとのこと。

確かに、一般的な平均ではなく、この子の基準があるっていうのは、とってもいい気がします。

 

レントゲンも、全く問題なし。少しだけガスがありましたが、お腹にいっぱい食べたものが入っていました。

うんうん、朝いっぱい食べたもんね。

 

「ご希望で、大丈夫なら、取った部分をお見せします」とのことで、見せてもらい説明を受けました。

 

病変もなく、脂肪も少ししか付いてなかったです。

年齢が高かったり太ってたりすると、たくさんの脂肪がくっついていて大変なんだそうです。

今の時期に手術してよかったかなと思いました。

 

【おうちに帰ろう】

無事とわかっていても、顔を見るまではやっぱり心配です。

くりんに会って顔を見た瞬間は、ほんとうにほんとうにほっとしました。

 

お腹の毛を剃って手術をした部分を先生が見せてくれました。外側に糸はありません。

自分で気になってなめたりいろいろしても、傷口が開くことはそうそうないとのこと。

 

「点滴で水分を入れているので、今日は水を飲まなくても大丈夫。胸のあたりがぷよぷよしてますが、皮下点滴なので、少しずつ吸収されていくとなくなります」とのことでした。

 

バニーグラスでは、お薬もありません。

傷口が化膿することがないので、抗生物質は必要ないんだそうです。うさぎさんは抗生物質の耐性ができるのが早いので、飲まずに済むのはありがたいです。

 

「でも、、、手術したんだから、痛いよね?」と思い、痛み止めがほしいと話してみましたが、「お薬を飲むこともうさぎさんにとってはストレス、お薬は体にも負担がかかる、明日までは今日の痛み止めが効いてる」というお話で、お薬はなしでした。

 

キャリーの中に小さい毛布をくるくる巻いて入れて、移動中の衝撃を受けないようにして帰りました。

 

【おうちに帰ってから】

17時半過ぎにおうちに帰宅。

 

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ケージではなくサークルに入れて、少しでも水分が取れるかなと生牧草、そして、いつも食べてる牧草の大好きな葉っぱの部分をあげてみました。

 

生牧草は長いの2本、牧草の葉っぱは短いの5本を食べてくれました。

 

18時半頃になると、テーブルの下にこもってしまいました。痛み止めが少しずつ切れてきて、痛くなってきたのかもしれない

 

耳を触ると、冷たくなってました。

 

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あっためようと、毛布をかけてみましたが、イヤみたいで、動きたくないはずなのに逃げてしまいます。

 

暖房の温度を上げて、ケージの壁につける「あったかマット」もつけました。

そして、私の手をあっためて、くりんを包んだり撫でたりしてました。

 

21時半頃、うさぎのチカラ1粒、生牧草長いの2本、大葉2枚を食べました。

ケージに戻すと、おしっこを1回しましたが、フンは帰ってきてから1個も出ていません。

ケージの金網は、傷口があたったら痛いかなと思い、布を敷いてみましたが寝そべらないので、結局外しました。

 

23時半、トイレの上でじっとしてました。

耳がまだ冷えていたので、暖房の温度をさらに上げました。

 

「大丈夫だよー。すぐに良くなるよー」と声かけしながら、撫でたりあっためたりを繰り返していました。

 

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